...まっ正直に悪意なくそれをなし遂げようとするらしい目つきだった...
有島武郎 「或る女」
...まっ正直な彼には...
壺井栄 「二十四の瞳」
...まっ正直にいってしまうが...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...相手の真剣さやまっ正直さや確信に...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしジャックリーヌは彼らよりいっそうまっ正直であって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...まっ正直に家康を神様扱いにする筋から出たものというほかはなかろう...
服部之総 「尊攘戦略史」
...まっ正直な人間ですからね」鉄「分るものか?」と苦笑して去って行く...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...また血の気の多いまっ正直な衆は...
吉川英治 「私本太平記」
...まっ正直なだけに...
吉川英治 「新・水滸伝」
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