例文・使い方一覧でみる「まっぱだか」の意味

...着物を重ねても寒い秋寒に講壇には真裸（まっぱだか）なレオというフランシスの伴侶（なかま）が立っていた... 着物を重ねても寒い秋寒に講壇には真裸なレオというフランシスの伴侶が立っていたの読み方
有島武郎「クララの出家」

...まっぱだかではたまったものではないよ... まっぱだかではたまったものではないよの読み方
ハーバート・ジョージ・ウエルズ海野十三訳「透明人間」

...ズボン下ひとつのまっぱだかです... ズボン下ひとつのまっぱだかですの読み方
江戸川乱歩「海底の魔術師」

...つまり彼女はまっぱだかにされて... つまり彼女はまっぱだかにされての読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...彼もまたまっぱだかにされて... 彼もまたまっぱだかにされての読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...まっぱだかの男を見てしまった... まっぱだかの男を見てしまったの読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...まっぱだかで表に飛び出し... まっぱだかで表に飛び出しの読み方
太宰治「グッド・バイ」

...まっぱだかで人喰い川を泳ぐだけのものじゃないか... まっぱだかで人喰い川を泳ぐだけのものじゃないかの読み方
太宰治「乞食学生」

...まっぱだかで歩いたほうが... まっぱだかで歩いたほうがの読み方
太宰治「乞食学生」

...まっぱだかで大酒を飲もうとは思いませんが... まっぱだかで大酒を飲もうとは思いませんがの読み方
太宰治「惜別」

...まっぱだかで呶鳴ったのである... まっぱだかで呶鳴ったのであるの読み方
太宰治「花吹雪」

...真裸（まっぱだか）で寝て居る... 真裸で寝て居るの読み方
徳冨健次郎「みみずのたはこと」

...後や横を向いた時には真裸体（まっぱだか）のように見えることがある... 後や横を向いた時には真裸体のように見えることがあるの読み方
永井荷風「裸体談義」

...真裸（まっぱだか）になった川越し人足が六七人ほど... 真裸になった川越し人足が六七人ほどの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...褌（ふんどし）も襦袢（じゅばん）も何もない真裸体（まっぱだか）... 褌も襦袢も何もない真裸体の読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...真裸体（まっぱだか）で一人ツカ／＼と物干に出て行き... 真裸体で一人ツカ／＼と物干に出て行きの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...仮令（たと）い真裸体（まっぱだか）で遣（やっ）ても身体（からだ）が臭いと云（いっ）て人に忌（いや）がられる... 仮令い真裸体で遣ても身体が臭いと云て人に忌がられるの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...そしてその右には赤膨（ぶく）れに肥った真裸体（まっぱだか）の赤ん坊が座って... そしてその右には赤膨れに肥った真裸体の赤ん坊が座っての読み方
夢野久作「白髪小僧」

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