...少なくとも半分はまっとうな金だ...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...自分にはまっとうな絵をかく才能はないのではなかろうか...
上村松園 「三人の師」
...これから自分のまっとうな絵を見て貰えるという時にお訣れしなければならなかったことはまことに残念であった...
上村松園 「三人の師」
...まっとうな人間になれ...
オー・ヘンリ O. Henry 大久保ゆう訳 「罪と覚悟」
...まっとうなね...
オー・ヘンリ O. Henry 大久保ゆう訳 「罪と覚悟」
...火星人は今度はまっとうな宗教的形態を取っている...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...まっとうなんだろうね...
太宰治 「おさん」
...まっとうな道とはどうしても思えぬ富士子たちにくらべると...
壺井栄 「二十四の瞳」
...まっとうな論理で行けば...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」
...まっとうな理由がふたつ...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...あらゆるまっとうな律氣なる人々を見守り給う神の攝理(みこころ)によって...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...どんな気でいるんだね? まっとうな道を踏んでるとでも思っているのかい...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...どうもまっとうな仕事ではなかったようです...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...わしらをまっとうな人間(にんげん)のように信(しん)じていて下(くだ)さるのを見(み)ては...
新美南吉 「花のき村と盗人たち」
...あくまで笑いのないまっとうな技ばかりで...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...まっとうな家なら読ませられるものじゃあないよ」「姐(ねえ)さんまでそれだからな」寒笑は茶碗を下に置いて...
山本周五郎 「新潮記」
...まっとうな人間が苦労をする...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...……正直者や弱い者やまっとうな人間は...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
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