...他の果樹は育たなかったり枯れてしまったりしたが...
青木正児 「九年母」
...また僕が水を吐いていることが分らなくなって花園の中に犬を追いまわしている夢の中に入ってしまったりした...
海野十三 「海底都市」
...犯人は探偵小説の愛読者にしてしまったりしたものだね...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...なんという酒かわからないけれども罎詰めの正宗を飲んだあとでは程よく木香(きが)の廻っているまったりした冷酒の味が俄(にわ)かに口の中をすがすがしくさせてくれるのであったが...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...つまったりしたのは...
壺井栄 「二十四の瞳」
...また何か微かな脈搏のようなもののために折々拡がったり縮まったりした...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...また仲間の一人を死刑にしてしまったりした男に...
コナンドイル 三上於莵吉訳 「入院患者」
...胸が苦しくなったり息がつまったりした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...いっしょにうずくまったりした...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...あるいはワイン色に染まったりしたナプキンを保管するようになっていた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...軽率にも自分の切札を出してしまったりした...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...それにまたそんなことからして一人の少女と私との奇妙(きみょう)な近づきが始まったりしたので...
堀辰雄 「美しい村」
...ひとむら薄(すすき)が思うぞんぶんに拡(ひろ)がってしまったりしたのを整理させ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ついにはいっしょに泣いてしまったりしたものである...
山本周五郎 「日本婦道記」
...辞典を読んでしまったりしたものだった...
吉川英治 「辞典のすすめ」
...まだ書いてるものを後ろから持って行ってしまったりした...
吉川英治 「親鸞」
...この一回も雑録随想ですましてしまったりしたが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...元の勘太に返っちまったりしたら――ああ思い出してもぞっとする」「ははは...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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