...そして君はまっしぐらに労働生活のまっただ中に乗り出した...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...雲のごとき智者と賢者と聖者と神人とを産み出した歴史のまっただ中に...
有島武郎 「二つの道」
...ほのおのまっただ中をつっきると...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...コレラ患者のまっただ中で...
火野葦平 「花と龍」
...――まさかこんな田園風景のまっただ中に...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...真っ黒な流れのまっただ中にいた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...一路ビスケイのまっただ中へさしかかる...
牧逸馬 「戦雲を駆る女怪」
...きっとお胸のまっただ中を射ぬいたことであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...スティルポンがこの祖国の大災害のまっただ中に平気な顔で澄ましているのを見て...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのような時代のまっただ中に...
夢野久作 「暗黒公使」
...排中律のまっただ中に泛(うか)んだ...
横光利一 「微笑」
...敵軍のまっただ中へ駆け入ったが...
吉川英治 「三国志」
...諸大将のまっただ中にていたく面罵せられたるのみか...
吉川英治 「三国志」
...両軍合戦のまっただ中...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵軍のまっただ中で...
吉川英治 「新書太閤記」
...ついに敵のまっただ中へ躍り込み...
吉川英治 「新書太閤記」
...敵のまっただ中へ...
吉川英治 「平の将門」
...お相手いたそう」いの字ヶ原のまっただ中に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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