...お日さまへ腕をぴしっとまっすぐのばしました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...まっすぐに通した隙間(すきま)がなければできないことだった...
海野十三 「四次元漂流」
...まっすぐに歩いて行った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...まっすぐに私のところへ来て私のとなりに坐り込みました...
太宰治 「たずねびと」
...まっすぐに王城に行き着けば...
太宰治 「走れメロス」
...ただまっすぐに歩こうとばかりしてるからだめだ...
豊島与志雄 「風ばか」
...まっすぐ自宅へ戻っていった...
豊島与志雄 「立枯れ」
...そしてまっすぐな本能の力によって...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ただあの塔が真直(まっすぐ)に立っている場合よりも...
中谷宇吉郎 「立春の卵」
...そんなら真直(まっすぐ)かと云うと...
夏目漱石 「草枕」
...むしろそれを利用してまっすぐのままKの腕にからませ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...まっすぐに茜さんの顔を見つめながら...
久生十蘭 「キャラコさん」
...広い通路がまっすぐにつづいている...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...ロープはまっすぐ水中へと走っている...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...この着物から幅十八インチの布片がすっかり裂き取られていた――たいへんまっすぐに...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...お母さんが狂気(きょうき)のようにキスを送(おく)りお父さんがかなしいのをじっとこらえてまっすぐに立っているなど...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...まっすぐに立って云(い)いました...
宮沢賢治 「耕耘部の時計」
...この二つは、共に比較的あたらしい改良であって、以前はなるべく平(たい)らな、まっすぐな棒を、少しもけずらずに使うのが朸(おこ)であった...
柳田国男 「母の手毬歌」
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