...真直(まっすぐ)に小石の裏庭を突切(つッき)ると...
泉鏡花 「浮舟」
...顔をまっすぐ伏せるのは...
梅崎春生 「狂い凧」
...ずんずん真直(まっすぐ)に進行している...
海野十三 「沈没男」
...溝の方へまっすぐに走って...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...あなたはまっすぐにお寺へいらっしゃい...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...まっすぐにコーンのところへ行った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...前方をまっすぐに見ていなければならない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...梯子(はしご)のようにまっすぐに上っていって二つの壁の間に暗がりに消えていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今度はステッキを突き刺すように真直(まっすぐ)に立てた...
夏目漱石 「こころ」
...彼はまず真直(まっすぐ)に歩るき出した...
夏目漱石 「門」
...ハネると、まっすぐ帰宅...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...東北のつめたい曇り風が彼等の船をスザランドの岬にまっすぐに吹きつけた...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「剣のうた」
...まっすぐ階段を昇って行き...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...「親方はまっすぐな人だ」栄二は注がれた酒をみつめて云った...
山本周五郎 「さぶ」
...云え」と主計はまた梓をまっすぐに指さした...
山本周五郎 「失蝶記」
...一矢はまっすぐに飛んだ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...万三郎はまっすぐにそっちへ走せつけながら...
山本周五郎 「風流太平記」
...心臓までまっすぐに一と突きだ』『ふーん...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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