...それが、またたくまに、すぐ目の前にせまってきました...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...またたくまに、しばられてしまいました...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...またたくまにその文章をすっかり読んでしまったのです...
江戸川乱歩 「大金塊」
...六年ぐらいはまたたくまにたって...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...「太田君は何(ど)の辺まで往ったろう?」彼は一瞬時(またたくま)斯く思うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...またたくまに彼は帆桁の上に達した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...またたくまに二つに割れ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...またたくまに、影のようなまた夢のようなその不思議な少年は、暗い人家の立ち並んでる靄(もや)の中に沈み込み、闇の中の煙のように見えなくなってしまった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...――村中はむつの話でまたたくまにシゲキされてゆきました...
林芙美子 「クララ」
...彼の麾下(きか)はまたたくまに...
吉川英治 「三国志」
...「われわれの郷土へ帰れ!」兵(ひょうへい)は、またたくまに、目的の州へ押寄せた...
吉川英治 「三国志」
...またたくまに備中...
吉川英治 「私本太平記」
...またたくまに死者と傷負(ておい)のみが...
吉川英治 「新書太閤記」
...またたくまに陥ちてしまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...またたくまに岐阜城を取詰めんの猛勢を示しおるとも聞え...
吉川英治 「新書太閤記」
...のこる兵たちは、忽ち、士官と一しょに、野盗(やとう)と化し、城内の器物をあばき合って、またたくまに、一兵のこらず、何処(いずこ)へともなく、逃げ去ってしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして、またたくまに、宝塔仙館の甍(いらか)が霞む、以前の三清宮へついてしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...内大臣からまたたくまに...
吉川英治 「源頼朝」
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