...獣の上にまたがって...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...小悪魔は木の枝にまたがって...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...野石にまたがって歌う組もあり...
永井隆 「この子を残して」
...こんな犬にまたがって...
新美南吉 「丘の銅像」
...一つの電流の通路全体にまたがって地割れが生じた場合には...
武者金吉 「地震なまず」
...現身(うつしみ)のまま箒(ほうき)にまたがってストーヴの煙突から飛び去ったというより...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...長持のふちにまたがっているのです...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...南北両方の海にまたがっている県は...
柳田国男 「故郷七十年」
...呂布が赤兎馬(せきとば)にまたがって...
吉川英治 「三国志」
...赤兎馬にまたがって家路へ帰ってゆく関羽を――曹操はあと見送って...
吉川英治 「三国志」
...黄忠と夏侯淵はみずから馬にまたがって出合い...
吉川英治 「三国志」
...秘蔵の馬にまたがって...
吉川英治 「私本太平記」
...黒鹿毛の背にまたがっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...漆黒(しっこく)の馬にまたがって身には鎧(よろい)をまとわず...
吉川英治 「神州天馬侠」
...万寿のうえにまたがって...
吉川英治 「新書太閤記」
...若駒にまたがって...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼はついに寺門から馬にまたがって出た...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分の牛の背にまたがって...
吉川英治 「宮本武蔵」
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