...健康さえ宜(よ)ければまずい物を食べてもうまい...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...まずいかにしてヒーローとヒロインを「紹介」すべきか...
寺田寅彦 「映画芸術」
...それから寝台の前にひざまずいて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...はじめから気持が食い違って主客はちょっと気まずい無言をつづけていた...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...私がひざまずいていると...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...いくらか安心したように思って早速まずいことを言ったのは...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...まずいことに、支配人のこの逃亡は、それまで比較的落ちついていた父親をも混乱させたようだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...男にまずい服装をさせておく細君はだめですよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その中でも後見をする母などのついている者は託して行く所があるような気もしてまずいいが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...とりわけまずいのは...
吉川英治 「三国志」
...地にひざまずいていた...
吉川英治 「私本太平記」
...いきなり飛びこんではまずいと思ったので...
吉川英治 「神州天馬侠」
...こんなまずい運命をみずから招いたものか...
吉川英治 「新書太閤記」
...鶏(とり)に蹴つまずいた...
吉川英治 「親鸞」
...坊官が出てきてひざまずいた...
吉川英治 「親鸞」
...まずい)庄次郎は...
吉川英治 「松のや露八」
...それへひざまずいたまま...
吉川英治 「源頼朝」
...勝手元の何かにつまずいて...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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