...父のことをまずいいだそうとしたが...
有島武郎 「星座」
...空腹には決してまずいものはないのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...私はまずいと思って漸く一きれか二きれかを食ったが...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...まずい」「ちっともまずくはないんで……わしはこんなカタワになって...
高見順 「いやな感じ」
...わしは賛成できん」「やり方がまずいとおっしゃるのは...
高見順 「いやな感じ」
...併しそれは云い方がまずいので...
戸坂潤 「思想としての文学」
...船頭のおやかたが膝(ひざ)まずいて...
豊島与志雄 「長彦と丸彦」
...皆がまずいと云う...
豊島与志雄 「女客一週間」
...これはうまいものかまずいものか...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...はなはだまずいときにである...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...その為まずいことになったのだし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...まずい思いをして箸(はし)を執(と)った...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...掛け値なしだぜ」「まずい酒で悪かったな」と蝶太夫が云った...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...気まずいものを醸しただけでも...
吉川英治 「三国志」
...魯粛はひざまずいて...
吉川英治 「三国志」
...――秀吉のすがたはもう信雄の足もとへ膝まずいて...
吉川英治 「新書太閤記」
...貸しといっちゃあ、まずいかナ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...芒(すすき)の根につまずいて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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