例文・使い方一覧でみる「まさに」の意味


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...まさに天造(てんぞう)とも称すべきものです...   まさに天造とも称すべきものですの読み方
芥川龍之介 「秋山図」

...まさに信用出来ぬ程である...   まさに信用出来ぬ程であるの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...国家の中心のまさに移動せんとする時に...   国家の中心のまさに移動せんとする時にの読み方
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」

...いろいろないわゆる国内改善にもかかわらず――ついでにいうがそれはすべて外面的皮相的なものである――国内の百万の家庭とまさに同様...   いろいろないわゆる国内改善にもかかわらず――ついでにいうがそれはすべて外面的皮相的なものである――国内の百万の家庭とまさに同様の読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...そしてわれわれがまさに死なんとするのは...   そしてわれわれがまさに死なんとするのはの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...その善戦のあとはまさに天下に顕彰するに足る...   その善戦のあとはまさに天下に顕彰するに足るの読み方
中島敦 「李陵」

...まさにこうした二重の意味から来る不精(ぶしょう)と不関心があった...   まさにこうした二重の意味から来る不精と不関心があったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...知らぬが仏(ほとけ)という諺(ことわざ)がまさにこの場合の彼女をよく説明していた...   知らぬが仏という諺がまさにこの場合の彼女をよく説明していたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...まさに阿鼻叫喚(あびけうくわん)の凄まじさだつたのです...   まさに阿鼻叫喚の凄まじさだつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...まさにこの嫉妬から遠いということ...   まさにこの嫉妬から遠いということの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...今まさに帰京の途中にある...   今まさに帰京の途中にあるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...深尾みな子? 深尾みな子といえば私の妻とまさに同姓同名ではないか...   深尾みな子? 深尾みな子といえば私の妻とまさに同姓同名ではないかの読み方
平林初之輔 「秘密」

...まさに到着寸前に出発されました...   まさに到着寸前に出発されましたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...時間はまさに現實性の形式であり...   時間はまさに現實性の形式でありの読み方
三木清 「歴史哲學」

...まさにぶっかけたもので...   まさにぶっかけたものでの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...まさにわが計略は図にあたった...   まさにわが計略は図にあたったの読み方
吉川英治 「三国志」

...この一山一城こそまさに漢中の咽喉(のど)にあたるもの...   この一山一城こそまさに漢中の咽喉にあたるものの読み方
吉川英治 「三国志」

...西欧の世界の形成のためにはまさにこの『東方』の圧力が必要であった...   西欧の世界の形成のためにはまさにこの『東方』の圧力が必要であったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「まさに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「まさに」

「まさに」の英語の意味


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