...生前一時は今紀文(いまきぶん)と綽号(あだな)された事があるから...
芥川龍之介 「孤独地獄」
...巻煙草(まきたばこ)に一本火をつける...
芥川龍之介 「誘惑」
...没義道(もぎどう)に頭を切り取られた高野槇(こうやまき)が二本旧(もと)の姿で台所前に立っている...
有島武郎 「或る女」
...可愛(かはい)い掌(てのひら)でハツと投(な)げたやうに絲卷(いとまき)にする/\と白(しろ)く絡(まつ)はる...
泉鏡太郎 「一席話」
...桃色の絹の肩当てした掻巻(かいまき)を引き寄せる...
泉鏡花 「婦系図」
...火星兵団さわぎをまきおこした本人のことですから...
海野十三 「火星兵団」
...ぐるぐるまきにしばられ...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...仕打は蟷螂(かまきり)のやうな顔の小(ち)つぽけな俳優(やくしや)だなと思つた...
薄田泣菫 「茶話」
...薪割(まきわ)り...
太宰治 「家庭の幸福」
...とある薪屋(まきや)のところまで戻(もど)って来ると...
近松秋江 「うつり香」
...彼女は彼の頸(くび)に両腕をまきつけて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
......
野口雨情 「未刊童謡」
...ガラツ八に足の間へ薪(まき)を投り込まれたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...多彩(たさい)なリボンがまきつけてあった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...同じ繩工場へおふくろのまきも通った...
「小祝の一家」
...僕はその渦巻(うずまき)に身を投じて...
森鴎外 「百物語」
...小一郎が寝衣(ねまき)のまま起きて来...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...夫人(マダム)お槙(まき)や...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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