例文・使い方一覧でみる「まかない」の意味

...賄征伐（まかないせいばつ）の大将... 賄征伐の大将の読み方
芥川龍之介「一夕話」

...これが簡単なまかないと掃除をしてくれとるんですわ... これが簡単なまかないと掃除をしてくれとるんですわの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳「赤毛連盟」

...下でおまかないするの... 下でおまかないするのの読み方
永井荷風「雪解」

...この変態家族の賄方（まかないかた）を引受けているというのみならず... この変態家族の賄方を引受けているというのみならずの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...一つ賄（まかない）の給仕を受けて... 一つ賄の給仕を受けての読み方
夏目漱石「思い出す事など」

...賄（まかない）は遥（はる）か半町も離れた二階下の台所に行かなければ一人もいない... 賄は遥か半町も離れた二階下の台所に行かなければ一人もいないの読み方
夏目漱石「変な音」

...やがて旅人の食事まかないとなり... やがて旅人の食事まかないとなりの読み方
長谷川時雨、三上於菟吉「旧聞日本橋」

...賄代（まかないだい）の抵当（かた）に着物があるじゃないか... 賄代の抵当に着物があるじゃないかの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...逗留（とうりゅう）中は勿論（もちろん）彼方（あっち）で賄（まかない）も何もそっくり為（し）て呉れる筈（はず）であるが... 逗留中は勿論彼方で賄も何もそっくり為て呉れる筈であるがの読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...賄（まかない）小使（こづかい）六... 賄小使六の読み方
福澤諭吉「福翁自伝」

...食事はまかない付きだ... 食事はまかない付きだの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「本命馬」

...「そういきまかないでくれ... 「そういきまかないでくれの読み方
山本周五郎「赤ひげ診療譚」

...賄長（まかないちょう）... 賄長の読み方
夢野久作「幽霊と推進機」

...年千余石の賄料（まかないりょう）さえつけてくれた... 年千余石の賄料さえつけてくれたの読み方
吉川英治「剣難女難」

...兵糧そのほかの賄（まかない）... 兵糧そのほかの賄の読み方
吉川英治「三国志」

...お賄所（まかないじょ）の門をくぐる出入商人（でいりあきゅうど）も... お賄所の門をくぐる出入商人もの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

...賄所（まかないじょ）の裏門からは... 賄所の裏門からはの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

...お賄所（まかないじょ）から少々無心させようと云う肚でござったが... お賄所から少々無心させようと云う肚でござったがの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

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