...まあまあの程度の見解を得ることができるであろう...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...まあまあ、とおっしゃって、それ切りになりましたのでございます...
泉鏡花 「縁結び」
...お出先の女中さんにまあまあと頼まれちゃって...
高見順 「如何なる星の下に」
...もうそんなおさらい話を廃(よ)しにしましょう」「まあまあ...
近松秋江 「雪の日」
...年寄たちがまあまあと留めるものですから我慢をしていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...「まあまあ、こんどだけはかにしてやっとくんやす...
新美南吉 「牛をつないだ椿の木」
...あんまりあの老人は失礼な事を言います」「まあまあ...
野村胡堂 「古銭の謎」
...日進堂は、うだったような赭い顔をして、「おお、仙波さん、どうもひどい目にあうもんで……命にかかわるかも知れないが、これじゃ、むこうがやってくる前に蒸(む)れて死んでしまいます」顎十郎は、手でおさえるようにして、「まあまあ、もう一刻のご辛抱...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...みんなはまあまあ満足だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...「まあまあ、フィリックス...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...「まあまあ、云ふことがあるんなら、改めてシラフの時に聞かうぢやないか、くだらんことを大声で喋舌るな……」いかにも狼狽の極度でおどおどと震へながら騒ぎをなだめようとしてゐる痩つぽちの男の影は、どうやら前文の手記者である彼の姿であるらしかつた...
牧野信一 「茜蜻蛉」
...三好 まあまあ、そんな乱暴なことをしなくたって、おだやかに話しをすれば――...
三好十郎 「好日」
...まあまあ、こんな所で話もできない、中へ入ろう、おい(春子の胸をつくように、別荘の中に入って行き、ドアをバタンと閉じる)金吾 あ、春子さま! ……(二、三歩思わず歩き出すが、立停って、そのドアの方をじっと見つめている...
三好十郎 「樹氷」
...あなた――そんな事おっしゃったって――お光 暴だって?柴田 まあまあ...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...壁に立てかけてある梯子に登る)三平 どうするんだ? ……まあまあ捨てとけば...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...未納 まあまあだ...
森本薫 「華々しき一族」
...おんなじ事でさあ」「まあまあそう云うなよ...
夢野久作 「難船小僧」
...「まあまあ、やがてはだんだんに、茶頭(ちゃとう)、殿主(でんす)、蔵主(ぞうす)、監寺(かんす)などの上職にも、修行次第でと申すもの...
吉川英治 「新・水滸伝」
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