例文・使い方一覧でみる「ぼんぼん」の意味


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...入り口の突き当たりの壁には大きなぼんぼん時計が一つかかっているだけでなんにもなかった...   入り口の突き当たりの壁には大きなぼんぼん時計が一つかかっているだけでなんにもなかったの読み方
有島武郎 「或る女」

...十二時を打つぼんぼん時計...   十二時を打つぼんぼん時計の読み方
有島武郎 「或る女」

...「庭へ出た?」「いいえ、」振り向いて僕を見て、少し笑い、「ぼんぼん、なにを寝呆けて言ってんのや...   「庭へ出た?」「いいえ、」振り向いて僕を見て、少し笑い、「ぼんぼん、なにを寝呆けて言ってんのやの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...「世話の焼けるぼんぼんや...   「世話の焼けるぼんぼんやの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...大家の坊々(ぼんぼん)としての鷹揚(おうよう)さを衒(てら)う様子が見えて不愉快なのであるが...   大家の坊々としての鷹揚さを衒う様子が見えて不愉快なのであるがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...一つは玉置先生や坊々(ぼんぼん)が自分が行ってしまうのを心もとながるものだから...   一つは玉置先生や坊々が自分が行ってしまうのを心もとながるものだからの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...低能の坊々(ぼんぼん)に好え口があるやたら...   低能の坊々に好え口があるやたらの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...時々取り出しては慈母(じぼ)の霊前(れいぜん)に額(ぬか)ずくがごとく礼拝した「この人形の折檻(せっかん)がなかったら自分は一生凡々(ぼんぼん)たる芸人の末で終ったかも知れない」としばしば泣いて人に語った...   時々取り出しては慈母の霊前に額ずくがごとく礼拝した「この人形の折檻がなかったら自分は一生凡々たる芸人の末で終ったかも知れない」としばしば泣いて人に語ったの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...あんたこそお人好しのぼんぼんやないか...   あんたこそお人好しのぼんぼんやないかの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...居間の柱時計がぼんぼんと二時を打つ...   居間の柱時計がぼんぼんと二時を打つの読み方
夏目漱石 「野分」

...「ぼんぼん罷り通る」...   「ぼんぼん罷り通る」の読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...ぼんぼん、えらい大きうならはつたなあ...   ぼんぼん、えらい大きうならはつたなあの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...ぼんぼん連れていんどくんなはれ...   ぼんぼん連れていんどくんなはれの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...要するに彼がぼんぼんだからだと解つて來た...   要するに彼がぼんぼんだからだと解つて來たの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...題材はぼんぼんに似合はず苦勞人の見た世の中らしく...   題材はぼんぼんに似合はず苦勞人の見た世の中らしくの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...前觸れもなしに母親なぞを引張つて來た息子の世間見ずの我儘なぼんぼん面(づら)も面憎かつた...   前觸れもなしに母親なぞを引張つて來た息子の世間見ずの我儘なぼんぼん面も面憎かつたの読み方
水上瀧太郎 「貝殼追放」

...遠いところでぼんぼん時計が鳴る...   遠いところでぼんぼん時計が鳴るの読み方
森鴎外 「蛇」

...ただ凡々(ぼんぼん)ではなく...   ただ凡々ではなくの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「ぼんぼん」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ぼんぼん」


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