...陰謀屋(いんぼうや)の机博士に致命傷(ちめいしょう)をくらわせてやる...
海野十三 「少年探偵長」
...どろぼうや人殺しのうわまえをはねる商売と聞いては...
江戸川乱歩 「影男」
...賢二ぼうやをちょうだいする...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...御岳様や貧乏山(びんぼうやま)なんぞも紅くなりはじめたことだんべえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「ぼうやちゃん、頬っぺたに仏様が附いていますよ」と姉が注意をする程度はまだ良かったのであるが、畳の上にこぼれた仏様達まで拾って喰べようとするので少々面喰らった...
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」
...「ぼうや、すまないが、ろうそくに火をともしてくれ...
新美南吉 「ひとつの火」
...「さあ ぼうや、もう おちちから はなれなさいよ...
新美南吉 「ひよりげた」
...」「ぼうや、なんに ばけたい...
新美南吉 「ひよりげた」
...ぼうやが とう かぞえられないのを...
新美南吉 「ひよりげた」
...「あら、ぼうや、まだ だめよ...
新美南吉 「ひよりげた」
...」「ぼうやには できないもの...
新美南吉 「ひよりげた」
...けれど ぼうやの たぬきは だめでした...
新美南吉 「ひよりげた」
...立派な野菜だごぼうや何か...
宮沢賢治 「山地の稜」
...同様に五体そろってはいるがほんのぼうやであるから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それから、またもどってきて、戸をトントンとたたいて、大きな声で、「ぼうやたち、あけておくれ...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「オオカミと七ひきの子ヤギ」
...ウサギの赤んぼうや小鳥をさらったり...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...園丁(えんてい)のだったら?にんじん――今すぐ、訊(き)いて来てみようか?ルピック夫人――ちょっと、ぼうや、助けておくれ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??