例文・使い方一覧でみる「ほっぺ」の意味
スポンサーリンク...するとお父さんはぜったいほっぺをぶつにちがいありません... 
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「マッチ売りの少女」
...頬辺（ほっぺた）を押着（おッつ）けて...
泉鏡花 「薄紅梅」
...一層頬辺（ほっぺた）の色を濃（こ）くして...
泉鏡花 「縁結び」
...ほっぺたがゴムまりのようにふくらみ...
海野十三 「宇宙の迷子」
...顔の丸い、ほっぺたの紅い、かわいい子供だった...
海野十三 「海底都市」
...ほっぺたが落ちないように...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...痩（や）せてげっそりと落ちた頬辺（ほっぺた）のあたりを指で軽く擦（さす）りながらシゲシゲと彼を眺（なが）めていたが...
相馬泰三 「六月」
...この赤（あか）いほっぺたをした太（ふと）っちょの子供は...
ソログーブ・フョードル 米川正夫訳 「身体検査」
...更に頬辺（ほっぺた）を一つ叩いてやった...
豊島与志雄 「悪夢」
...笑いながらミンナの頬辺（ほっぺた）をつついて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...申し訳のために頬辺（ほっぺた）を撫（な）でて置いた...
夏目漱石 「坑夫」
...そうして指の先で小さい頬片（ほっぺた）を突（つっ）ついて...
夏目漱石 「道草」
...じぶんのほっぺたをつねっていました...
新美南吉 「牛をつないだ椿の木」
...マタンじいさんも、五十年ほどいぜんには、ほっぺたの赤い、かわいい少年でした...
新美南吉 「名なし指物語」
...まるいほっぺたをつつんだジュリーは...
新美南吉 「名なし指物語」
...ヴィラのほっぺに当る冷たい風が氷のように感じられた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...まんまるなほっぺたをして...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...かわいい』とほおずりして『おおこのほっぺた...
吉川英治 「親鸞聖人について」
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