...我が告發せん折に臍(ほぞ)を噬(か)む悔あらんと喝(かつ)したり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...堅炭(かたずみ)三俵が処と観念の臍(ほぞ)を固めたのに...
泉鏡花 「薄紅梅」
...鍵軸には「T市の鍵――T市長恒保存之(つねにこれをほぞんす)」と刻してあった...
海野十三 「深夜の市長」
...日輪草そらへのぼつてゆけ、心のひまはり草(さう)よ、きんきんと鈴をふりならす階段をのぼつて、おほぞらの、あをいあをいなかへはひつてゆけ、わたしの命(いのち)は、そこに芽をふくだらう...
大手拓次 「藍色の蟇」
...蔓と瓜の実とをつなぐ臍(ほぞ)の柄(え)で...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...そういうふうにかんねん(観念)のほぞをかためましたら...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...故郷(ふるさと)や臍(ほぞ)の緒(お)に泣く歳(とし)の暮生涯を旅に暮した芭蕉も...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...古(ふる)くから傳(つた)はつてゐる風俗(ふうぞく)をも保存(ほぞん)し...
濱田青陵 「博物館」
...それこそ臍(ほぞ)を噬(か)むけれど...
二葉亭四迷 「平凡」
...ほぞをかむぞ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...華奢(きやしや)な男女(だんぢよ)も忙(せは)しない車馬も一切が潮染(うしほぞめ)の様な濡色(ぬれいろ)をして其(その)中に動く...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...悲壮な臍(ほぞ)をかためて...
吉川英治 「三国志」
...豪歩簇擁(ごうほぞくよう)...
吉川英治 「三国志」
...臍(ほぞ)を噛んでもおよばぬのではあるまいか...
吉川英治 「私本太平記」
...いまに臍(ほぞ)をお噛みなさらねばよいが」「ふむ...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐにも安土へ立ちかえろう」臍(ほぞ)をきめたが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...いまさら臍(ほぞ)をかんでも追(お)いつかない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...自分で知って臍(ほぞ)を噛むのだった...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
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