例文・使い方一覧でみる「ほぞ」の意味


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...水は僅に臍(ほぞ)のあたりを渦巻きながら流れるばかりぢや...   水は僅に臍のあたりを渦巻きながら流れるばかりぢやの読み方
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」

...碧々として薄(うつす)り光沢(つや)を流した大天蓋(おほぞら)に鮮かな輪廓をとつて居て...   碧々として薄り光沢を流した大天蓋に鮮かな輪廓をとつて居ての読み方
石川啄木 「葬列」

...おほぞらは、紫暗の海と澄み渡りて、真珠の群は、きらきらと、円けき海月 光り流るゝ...   おほぞらは、紫暗の海と澄み渡りて、真珠の群は、きらきらと、円けき海月 光り流るゝの読み方
上里春生 「或る月夜に」

...臍(ほぞ)を噛(か)みたいほどの烈(はげ)しい悔恨も感じない...   臍を噛みたいほどの烈しい悔恨も感じないの読み方
太宰治 「パンドラの匣」

...ただ臍(ほぞ)の下五六寸の処を...   ただ臍の下五六寸の処をの読み方
田中貢太郎 「美女を盗む鬼神」

...今(いま)はと決心(けつしん)の臍(ほぞ)固(かた)まりけんツト立上(たちあが)りしが又(また)懷中(ふところ)に手(て)をさし入(い)れて一思案(ひとしあん)アヽ困(こま)つたと我知(われし)らず歎息(たんそく)の詞(ことば)唇(くちびる)をもれて其儘(そのまゝ)に身(み)はもとの通(とほ)り舌打(したうち)の音(おと)續(つゞ)けて聞(きこ)えぬ...   今はと決心の臍固まりけんツト立上りしが又懷中に手をさし入れて一思案アヽ困つたと我知らず歎息の詞唇をもれて其儘に身はもとの通り舌打の音續けて聞えぬの読み方
樋口一葉 「別れ霜」

...臍(ほぞ)を固めて成り立った奥羽聯盟(れんめい)...   臍を固めて成り立った奥羽聯盟の読み方
本庄陸男 「石狩川」

...前に書いた古名のホソチは蔕落(ほぞおち)の意で...   前に書いた古名のホソチは蔕落の意での読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...砂もなく大地も未だなくその上に蒼穹(おほぞら)もおほはざりき...   砂もなく大地も未だなくその上に蒼穹もおほはざりきの読み方
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」

...早くも臍(ほぞ)を決めて...   早くも臍を決めての読み方
吉川英治 「剣難女難」

...後に臍(ほぞ)を噛むが気の毒ゆえ...   後に臍を噛むが気の毒ゆえの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...豪歩簇擁(ごうほぞくよう)...   豪歩簇擁の読み方
吉川英治 「三国志」

...図にのった張飛ごときものの才策をうかと用いて」玄徳は臍(ほぞ)を噛んだ――痛烈にいま悔いを眉ににじませている――が彼はすぐその非を知った...   図にのった張飛ごときものの才策をうかと用いて」玄徳は臍を噛んだ――痛烈にいま悔いを眉ににじませている――が彼はすぐその非を知ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...臍(ほぞ)をかむように罵(ののし)った...   臍をかむように罵ったの読み方
吉川英治 「三国志」

...すぐにも安土へ立ちかえろう」臍(ほぞ)をきめたが...   すぐにも安土へ立ちかえろう」臍をきめたがの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...都へ帰ろう」臍(ほぞ)を決めて...   都へ帰ろう」臍を決めての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...臍(ほぞ)を固めてお置きなさい...   臍を固めてお置きなさいの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...一応ほぞを固めたのだったが...   一応ほぞを固めたのだったがの読み方
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」

「ほぞ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ほぞ」

「ほぞ」の英語の意味


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