...穂尖(ほさき)を短(みじか)に...
泉鏡花 「悪獣篇」
...表の電信柱にある街燈(がいとう)の灯先(ほさき)が窓ガラスに映っているので...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...穗先(ほさき)の處(ところ)を持(もつ)ては肩(かた)から打(ぶ)つ掛(か)けてがさ/\と背負(せお)つて來(く)るのである...
長塚節 「土」
...生殖作用(せいしよくさよう)を畢(をは)つた凡(すべ)ての作物(さくもつ)の穗先(ほさき)は悉皆(みんな)もう俛首(うなだ)れて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...貴重な毒に浸されたその細尖(ほさき)よ私に笑みまけてあれ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...尾花(おばな)の穂先(ほさき)にとまって...
新美南吉 「赤とんぼ」
...鋒先(ほさき)を手拭に包んだ刄渡り五寸ほど込(こみ)が一尺以上もある物凄い槍の穗...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうかするとその花の穂先(ほさき)が私の帽子(ぼうし)とすれすれになる位にまで低くそれらの花をぷんぷん匂(にお)わせながら垂らしていたが...
堀辰雄 「美しい村」
...穂尖(ほさき)を大熊の胸につきつけ...
宮原晃一郎 「熊捕り競争」
...たいていは藁の穂先(ほさき)のほうを外へ出すことにしている...
柳田国男 「母の手毬歌」
...まるで槍の穂尖(ほさき)とも譬えたいようなお眼だった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...駕の中へズバリと入った真槍の穂尖(ほさき)...
吉川英治 「剣難女難」
...すばやく穂先(ほさき)をくり引いて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ふいに穂先(ほさき)をつッ放すと...
吉川英治 「神州天馬侠」
...錆槍(さびやり)の穂先(ほさき)を膝(ひざ)にうけ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...槍(やり)だ――槍の穂先(ほさき)だ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...およそ槍は穂先(ほさき)下(さ)がりとなりやすいものである...
吉川英治 「新書太閤記」
...もっとも槍の穂先(ほさき)は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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