...萬歳はいつもほうほうの体で帰りました...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...使いの者はほうほうの体で帰って来た...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...ほうほうの体でその垣根を立ちのいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...今日は急ぎますから」ほうほうの体で立上がります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ほうほうの体で引上げましたが...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...ほうほうの体で逃げだす...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...かえってほうほうの体で引きさがって来たんです...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...ほうほうの体で引退って行った...
久生十蘭 「魔都」
...わちきと岩井はほうほうの体で「お茶松」へ逃げ込んだんだあ...
久生十蘭 「魔都」
...ほうほうの体で逃げ去る...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...真っ赤になってあやまってほうほうの体でそこをとびだすと今度はまたその隣の家の格子戸を開けかけたりして三度めにやっと自分の家へ帰ってきたのですが...
正岡容 「初看板」
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