例文・使い方一覧でみる「ぺたんと」の意味
スポンサーリンク...老妻が小さくぺたんと坐ったまま... 
太宰治 「姥捨」
...立って居られずぺたんと草原に坐って...
太宰治 「葉桜と魔笛」
...ぺたんと腰をコンクリートの上に据ゑながら...
原民喜 「氷花」
...止めいっ！汪克児（オングル）はぺたんと尻餅をついて...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...と云いながらぺたんとあなたの前に坐ったような恰好よ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...すては素直にぺたんと坐った...
室生犀星 「舌を噛み切った女」
...灰色の枯れ枝にぺたんとはりついているので...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...ぺたんと大地に坐っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...ぺたんと坐ってしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...すると、寝ざめの顔を洗って、ぺたんと、鏡の前に坐っていたお蔦（つた）が、「私が、お連れしてあげるよ」立って、もう、帯を締め直していた...
吉川英治 「松のや露八」
...ぺたんと一個になっている...
吉川英治 「松のや露八」
...ぺたんと横坐りにすわっている...
吉川英治 「松のや露八」
...ぺたんと坐っていた...
吉川英治 「松のや露八」
...ぺたんと坐ったまま...
吉川英治 「松のや露八」
...ぺたんと盲人のように猫背に坐り...
吉川英治 「宮本武蔵」
...山芝の上にぺたんと坐ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...壁を背にしてぺたんと下へ坐ってしまい...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...ぺたんとその空地へ寝ているのである...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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