...そのままぺしゃんこと...
犬田卯 「橋の上」
...ぺしゃんこにしょげた...
太宰治 「斜陽」
...あの『いまいましい』あまをぺしゃんこにやっつけて...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ぺしゃんこなひとかたまりの泥となり...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...ぺしゃんこの[#「そこにある...
豊島与志雄 「祭りの夜」
...ぺしゃんこの」はママ]下駄をつっかけて...
豊島与志雄 「祭りの夜」
...ぺしゃんこだあ」「命懸け?戯談(じょうだん)いうねえ...
直木三十五 「南国太平記」
...その力で工場も家もぺしゃんこになったものさ...
永井隆 「長崎の鐘」
...ぺしゃんこに疲れ果ててしまって...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ぺしゃんこに疲れ果てゝしまって...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...ぺしゃんこになった建物の蔭(かげ)からふと...
原民喜 「夏の花」
...あんたの邪魔をする者は皆ぺしゃんこにしてやる...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...時は経っても気球はぺしゃんこ...
山本笑月 「明治世相百話」
...私のぺしゃんこな汚ない駒下駄の鼻緒がいつのまにかちゃんとスゲ直してあったことと『吉川さん...
吉川英治 「紅梅の客」
...ぺしゃんこになった顔つきで一言もない...
吉川英治 「三国志」
...ぺしゃんこな板草履をはき...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ぺしゃんこになった帽子を抜き出す...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...蜚虫(あぶらむし)鍵の穴のように、黒く、ぺしゃんこだ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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