...そこはまことに便利(べんり)でございます...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...なかなかべんりでもあり...
海野十三 「超人間X号」
...べんりで能率のいい暖房装置(だんぼうそうち)が建物についていた...
海野十三 「超人間X号」
...そのかわりべんりなこともあった...
海野十三 「超人間X号」
...もっともっとこの三角岳メトロポリスをべんりな世界にしたいと思って...
海野十三 「超人間X号」
...のばせば、何十メートルの長さになり、まるめてしまえば、ポケットに、はいるという、べんりな、なわばしごです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...平日の便利(べんり)井戸よりもはるかに勝(まされ)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...船と陸と両方の便利屋(べんりや)だった...
壺井栄 「二十四の瞳」
...居(ゐ)られる限(かぎり)は下宿(げしゆく)にゐる方(はう)が便利(べんり)だと胸(むね)を極(き)めたものか...
夏目漱石 「門」
...前後左右(ぜんごさゆう)からその品物(しなもの)を見(み)ることの出來(でき)るのは實(じつ)に便利(べんり)な仕掛(しか)けではありませんか...
濱田青陵 「博物館」
...どれほど便利(べんり)で...
濱田青陵 「博物館」
...人間(にんげん)は生活上(せいかつじよう)に非常(ひじよう)な便利(べんり)を得(え)て來(き)ました...
濱田青陵 「博物館」
...それがだん/\使用(しよう)に便利(べんり)な形(かたち)にかへて行(い)つたのです...
濱田青陵 「博物館」
...其外(そのほか)の便利(べんり)は一々計(かぞ)へ擧(あぐ)るに及(およ)ばざることなり...
福澤諭吉 「改暦辨」
...國の仕事をやってゆく上にべんりでありますから...
文部省 「あたらしい憲法のはなし」
...べんりと言えば言われる点が二つあった...
柳田国男 「母の手毬歌」
...たんに荷物の積みおろしのべんりだけからならば...
柳田国男 「母の手毬歌」
...梁(べんりょう)城の一郭...
吉川英治 「新・水滸伝」
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