例文・使い方一覧でみる「べろべろ」の意味


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...時々さも苛ら立たしさうに長い舌をべろべろ出してゐました...   時々さも苛ら立たしさうに長い舌をべろべろ出してゐましたの読み方
芥川龍之介 「河童」

...長い舌でべろべろ嘗(な)めまわしている...   長い舌でべろべろ嘗めまわしているの読み方
海野十三 「空中漂流一週間」

...ひどく気が咎めて極(きま)りの悪いような様子で舌をべろべろ出しているので...   ひどく気が咎めて極りの悪いような様子で舌をべろべろ出しているのでの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...彼(女)は指でそのべろべろした血のかたまりみたいなものを...   彼は指でそのべろべろした血のかたまりみたいなものをの読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...べろべろしている...   べろべろしているの読み方
太宰治 「正義と微笑」

...犬は喜んでそれをべろべろと嘗めはじめたが...   犬は喜んでそれをべろべろと嘗めはじめたがの読み方
田中貢太郎 「虎媛」

...小さな舌がべろべろと動いただけであった...   小さな舌がべろべろと動いただけであったの読み方
田中貢太郎 「餅を喫う」

...べろべろ舐(な)めてくれるよ」私はふと紫色を帯びているように想像せられるその盲人の唇を考えた...   べろべろ舐めてくれるよ」私はふと紫色を帯びているように想像せられるその盲人の唇を考えたの読み方
田中貢太郎 「雪の夜の怪」

...さしもの師はべろべろによっぱらっていた...   さしもの師はべろべろによっぱらっていたの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」

...油布張(ゆふばり)の屋根がべろべろに剥(は)がれて醜骸(しゅうがい)を曝(さら)しているのであった...   油布張の屋根がべろべろに剥がれて醜骸を曝しているのであったの読み方
寺田寅彦 「颱風雑俎」

...べろべろに酔っていることだけは...   べろべろに酔っていることだけはの読み方
徳田秋声 「足迹」

...べろべろに酔って庸三の部屋に現われることもあった...   べろべろに酔って庸三の部屋に現われることもあったの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...「また、こんなべろべろ、いやになってしまうな」私は傷口の周囲にマーキュロを塗る...   「また、こんなべろべろ、いやになってしまうな」私は傷口の周囲にマーキュロを塗るの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...しっかりしろ」先生はべろべろに皮のはげた学生を膝に抱いた...   しっかりしろ」先生はべろべろに皮のはげた学生を膝に抱いたの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...――郷土風物詩――くさつた蛤半身は砂のなかにうもれてゐてそれでゐてべろべろと舌を出してゐる...   ――郷土風物詩――くさつた蛤半身は砂のなかにうもれてゐてそれでゐてべろべろと舌を出してゐるの読み方
萩原朔太郎 「蝶を夢む」

...それで居てべろべろ舌を出して居る...   それで居てべろべろ舌を出して居るの読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...間がわるさうにべろべろ嘗(な)めながら...   間がわるさうにべろべろ嘗めながらの読み方
宮沢賢治 「かしはばやしの夜」

...間がわるそうにべろべろ嘗(な)めながら...   間がわるそうにべろべろ嘗めながらの読み方
宮沢賢治 「かしわばやしの夜」

「べろべろ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「べろべろ」


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イヤな予感   鉱脈   しあさって  

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