...マルコはへとへとにつかれて...
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」
...へとへとになって夜机に向かいながらついうとうとし...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...おじさんは汗(あせ)をかいて、へとへとになり、それでもあきらめずに、なんとかして鉄棒の化けものをたたき落として正体(しょうたい)を見破(みやぶ)ろうと、追いつづけ、ついにその鉄棒を石切場(いしきりば)といらくさの茂(しげ)みのあいだに追いつめたのである...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...へとへとになって...
橘外男 「雷嫌いの話」
...すっかりへとへとですよ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...やがてへとへととなって...
豊島与志雄 「特殊部落の犯罪」
...もうへとへとなんですがなア」親爺は一寸の間沈默(だま)つてゐた...
林芙美子 「雨」
... わしゃ へとへとなんだ...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「グロスターのふくやさん」
...今日はもうへとへとに疲れた...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...へとへとに疲れ果てましたので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...疲労困憊(こんぱい)してへとへとだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...へとへとのようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...へとへとになりながら...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...へとへとになって引きずっているわけですな...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...――どこまでもあんたが弱ってへとへとになって死んでしまうまで」「そんな美くしいかおをしてそんなこわらしい事を云うのは御よし……」「およしだって...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...みな看病疲れでへとへとになったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...勢子や弓の衆はためにへとへとになるのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分がへとへとになるまで打ちすえた...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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