...へっぴり腰で嗅(か)ぐ工合は...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...船員も乗客も、みょうな、へっぴり腰で、ゆかの上をごそごそはいまわっていた...
海野十三 「海底大陸」
...へっぴり腰で打つのなら...
富田常雄 「柔道と拳闘の転がり試合」
...……そんなに遠くでへっぴり腰をしていないで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...へっぴり腰を立てた酔眼の棟梁を殴りつけていた...
本庄陸男 「石狩川」
...やつらはへっぴり腰で...
山川方夫 「その一年」
...へっぴり腰でふらふらと歩いてくる一人が彼に声をかけた...
山川方夫 「その一年」
...「へっぴり腰だぞ……」と誰かが呼びかけた...
山本周五郎 「青べか物語」
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