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石川啄木 「一握の砂」
...「先(ま)づ一服(いつぷく)...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...別府九州造(べっぷくすぞう)...
海野十三 「空襲葬送曲」
...一吸(いっぷく)してから腰をあげた...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...まんぷくの赤ん坊はごきげんで...
壺井栄 「柿の木のある家」
...煙草を一ぷくのんでいるうちに気が廻って...
中里介山 「大菩薩峠」
...煙草(たばこ)一服(ぷく)吸(す)ふべえぢやなし...
長塚節 「土」
...かっぷくの好(よ)い...
夏目漱石 「道草」
...五六幅(ぷく)の掛物(かけもの)と十二三點(てん)の骨董品丈(こつとうひんだけ)は...
夏目漱石 「門」
...四十前後の恰幅(かつぷく)の良い武家で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...龜さんは腰からタバコ入れを出してタバコを一ぷくつけて吸いました...
林芙美子 「龜さん」
...巻き浪に巻き込まれて顛覆(てんぷく)したが...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...乗ってる者は、三十余りか四十にも近い位の、かっぷくの善い、堅帽を被(かぶ)った男で、中位な熊手を持って居る...
正岡子規 「熊手と提灯」
...この半腹(はんぷく)の家なりき...
森鴎外 「うたかたの記」
...せめては御元服(げんぷく)遊ばされ候まで...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...急行列車の顛覆(てんぷく)のようなものだけを言うとすればだ...
森本薫 「華々しき一族」
...聴きようによっては徳川幕府を顛覆(てんぷく)させようとするもののあるのすら感じられた……『天に二日なく地に二王なし』という点で...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...山腹(さんぷく)山上(さんじょう)...
吉川英治 「神州天馬侠」
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