例文・使い方一覧でみる「ぶら下がって」の意味
スポンサーリンク...レモンやオレンジなども森の木々からぶら下がっていました... 
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「おやゆび姫」
...絵の下のほうにこの布切れがぶら下がっているような気がしてしかたがない...
寺田寅彦 「写生紀行」
...地球が球形で対蹠点（たいせきてん）の住民が逆（さか）さにぶら下がっているという事...
寺田寅彦 「相対性原理側面観」
...たえず眼前にぶら下がってる公然の侮辱という懸念は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...当時の街灯は綱にぶら下がってる赤い大きな星みたいなありさまで...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ほどよくへちまがぶら下がってゆく...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...縫いかけのワイシャツの片そでがぶら下がっている...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...その羽織の少しく下の方にぶら下がっている白い物を右の手に持って...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰か吊縄の先にぶら下がって...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...そこにぶら下がっていた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...その軒から画の具で染めた提灯（ちょうちん）がいくつもぶら下がっていました...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...爺さんの腰に小さい瓢箪（ひょうたん）がぶら下がっている...
夏目漱石 「夢十夜」
...そら首縊（くびくく）りだと来て見ると必ずこの松へぶら下がっている...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...三歳の小児のような涎掛（よだれか）けが頸部にぶら下がって...
北條民雄 「いのちの初夜」
...屍骸になって前の二つの自殺と完全に同じ状態で窓掛けの鉤にぶら下がっていた...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...町中あらゆるところで同じことが起きてるんだぜ――犬がぶら下がっているんだ...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...そのうちの前には小さな真（しん）ちゅうの看板（かんばん）が二枚（まい）ぶら下がっていて...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...皮膚だけで手首がぶら下がっているほどな重傷だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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