例文・使い方一覧でみる「ぶっきら棒な」の意味
スポンサーリンク...ぶっきら棒な口の利き方をした... 
海野十三 「棺桶の花嫁」
...例の飾り気ない調子でぶっきら棒な物の言い方をするのを横から聞いていると...
海野十三 「深夜の市長」
...あの人も本社で買うて帰りよるがな」係りの男はぶっきら棒な口調で...
海野十三 「蠅男」
...「真ッ直ぐに行った」ぶっきら棒な返事だった...
大阪圭吉 「坑鬼」
...大変チョコレートがお好きだそうですな？」このぶっきら棒な質問には...
大阪圭吉 「死の快走船」
...「わしは歳費を辞さねばならぬ」そのぶっきら棒な言葉の裏に...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...ぶっきら棒な調子だが...
高見順 「如何なる星の下に」
...ぶっきら棒な口調だった...
太宰治 「正義と微笑」
...しかし例のぶっきら棒な調子でやった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それに言葉がぶっきら棒なのがおかしく...
豊島与志雄 「鳶と柿と鶏」
...」ぶっきら棒な返事だけで...
豊島与志雄 「古井戸」
...ぶっきら棒な鳴り方をした...
夏目漱石 「思い出す事など」
...このぶっきら棒な健三に比べると...
夏目漱石 「道草」
...態（わざ）とぶっきら棒な調子で彼の名をあてる...
原民喜 「冬日記」
...ぶっきら棒な口調で...
久生十蘭 「キャラコさん」
...ぶっきら棒な強い語調で言った...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...ぶっきら棒な返辞をした...
吉川英治 「黒田如水」
...ぶっきら棒な答えでしかなかったが...
吉川英治 「私本太平記」
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