...ぶうぶうぶうと鳴りだした...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...彼はぶうぶう言い出した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...午(ひる)の貝をぶうぶうと鳴らし...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...ふいご、初めの日は面白くてたまらぬ、ぶうぶうと、少年の細腕にありたけの力をしぼって、押したり引いたりした...
徳永保之助 「洪水のように」
...ぶうぶう申しておる最中に...
直木三十五 「南国太平記」
...ぶうぶうと送風機が動き出す...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」
...それに瓦斯(ガス)の炎をぶうぶうと吹きつけながら...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...自分は夜通(よどお)し扇風器をかけてぶうぶう鳴らしたため...
夏目漱石 「行人」
...ぶうぶうと火を吹きながら...
林芙美子 「浮雲」
...そんな子伜は川へ流してしまへと咆えて酒くさい息をぶうぶう吐きながらだらしなく眠つてしまふのだ...
北條民雄 「白痴」
...ぶうぶう鳴いたりしながら...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...「ぶうんぶん! ぶぶ! ぶぶ! ぶうんぶん!チップルチンの あたりを ゆけばぶうぶうブタの むれに であうきいろの おくびに きいろい おけつ!やつらは チップルチンの あたりではいちばん ぶうぶう なくブタよ...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「きたりすナトキンのはなし」
...女たちは疲れてぶうぶう言っていた...
R. マッケナ R. McKenna The Creative CAT 訳 「愛と月の犬」
...かちかちぶうぶう鳴る...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ある幸福」
...風がぶうぶう鳴ったんだ...
宮沢賢治 「黄いろのトマト」
...扇風機(せんぷうき)はぶうぶうまわり...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...下からはぶうぶう云わせます...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...豚Le Cochonぶうぶう言いながら...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??