例文・使い方一覧でみる「ふわっ」の意味
スポンサーリンク...床一面（ゆかいちめん）に何（なに）やらふわっとした... 
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...そして二人はふわっとうかび上がって...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 大久保ゆう訳 「マッチ売りの少女」
...わがからだはもうふわっと空に浮んだようだった……...
海野十三 「三重宙返りの記」
...ふわっと飛んでしまう身軽さを知っている風間と木曾はびっくりしてしまった...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...からだがふわっと軽くなりました...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...がいこつだ」ふわっと...
江戸川乱歩 「かいじん二十めんそう」
...ふわっと船の中にはいっていきました...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...ふわっと落ちたのです...
江戸川乱歩 「大金塊」
...ふわっと彼女をかすめて...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...ふわっと空中に放りあげるようにして犬に与えた...
高見順 「いやな感じ」
...ふわっと風まかせに落ちるのもあるし...
太宰治 「秋風記」
...生きて行くことにふわっと落ちついたような...
太宰治 「女生徒」
...急にふわっと軽くなる...
太宰治 「女生徒」
...銀子もふわっと話に乗りながら...
徳田秋声 「縮図」
...卵形（たまごなり）の胴がふわっと乗（のっ）かっている様子は...
夏目漱石 「草枕」
...「ずっこけ」で彼が諷うよしこのには、火事があるから出てみてごらん遠けりゃ戸をしめて――ここで一調子、奇妙にあがって、お寝よ、ふわっ、ふわっ！と言うのすらある...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...そのあたまのうえを、ふわっと、白くながれてゆくマグネの煙が、島崎の化身（けしん）のように...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...ふわっ、は、は、は」尾鷲（おわせ）から送ってくれた五丈館氏と運転手氏は、ここで尾鷲（おわせ）へ帰った...
吉川英治 「随筆 新平家」
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