...この時刻は恋人が雄弁をふるうのにいちばん好都合なのである...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...うわはははは」モレロは毒舌(どくぜつ)をふるう...
海野十三 「恐竜島」
...またその続きをサーッと腕をふるうのであった...
海野十三 「人体解剖を看るの記」
...全く力をふるうすべがなかった...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...やたらに腕力をふるうのは...
太宰治 「花吹雪」
...こんなしぐれのふるうすら寒い日に...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...子供らは得意になって殿様がたのような気持ちになってクラブをふるうているのである...
寺田寅彦 「軽井沢」
...いずれも芭蕉自身がなんらかの意味において指揮棒をふるうてできたものと仮定してもおそらくはなはだしい臆断(おくだん)ではないであろうと思う...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...わが艦隊は竜(りゅう)の尾をふるうごとくゆらゆらと左に動いて...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...つるはしをふるう労働者...
永井隆 「この子を残して」
...隣家の蕎麦屋で粉(こな)をふるう音が...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...にげろ ふくやよ にげろ! でなきゃ ぎゃくに やられちまうぞ!」やすみなく ネズミさんたちの 歌は つづいていきます ――「おくさまの からすむぎを ふるうのですおくさまの こむぎこを ひくのですクリのみに くわえましたらば小1時間ほど ねかせましょう...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter 大久保ゆう やく 「グロスターのふくやさん」
...この同情心こそわたしのうちに無限の力をふるう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...腕をふるう領域はますます多くなり...
柳田国男 「母の手毬歌」
...こぶはすぐ暴力をふるう無法者だが...
山本周五郎 「さぶ」
...富士の火山灰はそれを埋め――やがて幾世(いくよ)をふるうちに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...野菜の切り屑(くず)でいっぱいになった前掛けを窓からふるうために...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...麦をふるう人物の囲りの微妙な光線にも...
和辻哲郎 「院展日本画所感」
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