例文・使い方一覧でみる「ふりつけ」の意味
スポンサーリンク...ぶうんと反対の方へふりつけられます... 
海野十三 「怪塔王」
...一息に洋盃（コツプ）をあふりつけるので...
薄田泣菫 「茶話」
...さうしてじれればじれるほどかたくなつて肝心のところでしくじつてはお手玉をはふりつけたり袂にくひついたりしたが...
中勘助 「銀の匙」
...泥だらけの黄色い腹がみえたりするのを 汚い鯉だな とおもつて眺めてると兄が癇癪をおこしてたまをはふりつける...
中勘助 「銀の匙」
...直ぐさまコツプ酒をあふりつけた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」しまひには足腰の立たなくなる迄コツプであふりつけた蟒と...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...生不動を目がけて大刀（だんびら）をふりつけて行くと...
吉川英治 「剣難女難」
...極悪（ごくあく）の山大名（やまだいみょう）！」みじんになれとふりつける...
吉川英治 「神州天馬侠」
...禅杖（ぜんじょう）に風をきらせて五体みじんになれとふりつけると...
吉川英治 「神州天馬侠」
...見のがせないやつ！「おのれ」ふりつけてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...猿臂（えんぴ）のばしにふりつけてきた岩砕（がんさい）の太刀（たち）...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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