...平假名のふりがなは芥川夫人...
小穴隆一 「二つの繪」
...ふりがなはやはり本人がつけなくては駄目ですね...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...また「終る道の口」にオマンルパロとふりがなしているのは...
知里真志保 「あの世の入口」
...赤心(せきしん)を漢字には全部ふりがながうってある...
壺井栄 「二十四の瞳」
...例の二三冊の振仮名(ふりがな)の書物を持ち出しましたけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...漸(ようや)く振仮名(ふりがな)を頼りに読めるようになった時に...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...その側に振假名(ふりがな)を書いて貰ひたいな」「御冗談で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ふりがなを一度失いしためにあるいは校正の麁洩(そせつ)もあらんかとそれのみをおそれます...
長谷川時雨、三上於菟吉 「旧聞日本橋」
...漢字にはふりがな(ルビ)をつけて印刷された...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第六巻)」
...『書紀』の振仮字(ふりがな)はもとより一度に成(な)ったものでなく...
柳田国男 「海上の道」
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