...足がふらふらした...
梅崎春生 「狂い凧」
...こんな貧弱なそしてふらふらした...
海野十三 「怪塔王」
...少しく酩酊(めいてい)の気味でふらふらした足取で...
海野十三 「大脳手術」
...この将来の幻が実に漠然とした曖昧なふらふらしたものだったのだ...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...この將來の幻が實に漠然とした曖昧なふらふらしたものだつたのだ...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...いつもふらふらした足つきで僕等のそばへやって来て...
大杉栄 「日本脱出記」
...」隠居はふらふらした首つきをして...
徳田秋声 「爛」
...駅のフォームに駆け上ると、急に酔いがぶり返して、ふらふらした...
豊島与志雄 「悲しい誤解」
...ふらふらした足取りが...
豊島与志雄 「変る」
...ふらふらした大きな身体を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...クリストフはふらふらした足取りで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ふらふらした足どりで...
豊島与志雄 「三つの悲憤」
...重い頭の中がふらふらした...
夏目漱石 「それから」
...ふらふらしたが歩け出した...
原民喜 「虹」
...そういう私もふらふらした...
室生犀星 「或る少女の死まで」
...膝頭にめまいが来るようなふらふらしたものを覚え...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...「あらおよばれだったんですか」「なにそうでもないんだが」上へあがるとき源六はふらふらした...
山本周五郎 「柳橋物語」
...もう危険なふらふらした鎖につられた鉄材がわきへのけられていたから平気でそばに寄れるのである...
吉田甲子太郎 「秋空晴れて」
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