...やがて足をふみすべらいて...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...「つづらふみ」を読んでゐても...
芥川龍之介 「点心」
......
伊良子清白 「孔雀船」
...※※(よろめ)く足を踏〆(ふみし)め踏〆め...
巌谷小波 「こがね丸」
...足をふみならした...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...駅中(えきちゆう)は人の往来(ゆきゝ)の為(ため)に雪を蹈(ふみ)へして低(ひくき)ゆゑ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...おうちへかへらうとして三足もふみ出しました...
鈴木三重吉 「乞食の子」
...紅葉ふみわけ啼(な)く鹿と申しましても...
中里介山 「大菩薩峠」
...病に罹(かか)ったり神経衰弱あるいは脳貧血あるいは不消化不眠症(ふみんしょう)等に罹(かか)るものは...
新渡戸稲造 「自警録」
...近江屋(あふみや)といふのはその頃の萬兩分限の一人ですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...目の前に散乱(ちりみだ)れたる文(ふみ)をあげて...
樋口一葉 「軒もる月」
...その後(のち)また文(ふみ)して訴えけるに...
福田英子 「妾の半生涯」
...火を消して――」と阿賀妻も草鞋(わらじ)をふみしめていた...
本庄陸男 「石狩川」
...という文(ふみ)であった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...辞安開板せよとすゝめ候へども二の足をふみゐ申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...いつ捜査にふみ込まれるかわからぬ状態となった...
山本周五郎 「新潮記」
...勧進の文(ふみ)をひろげ...
吉川英治 「親鸞」
...バタバタと足をふみならし...
蘭郁二郎 「幻聴」
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