...ふっくりした甲にくぼんでいる...
芥川龍之介 「上海游記」
...倉地はいとしくってならぬようにエボニー色の雲のようにまっ黒にふっくりと乱れた葉子の髪の毛をやさしくなで回した...
有島武郎 「或る女」
...次の室(ま)つき井菊屋の奥、香都良川添(かつらがわぞい)の十畳に、もう床は並べて、膝まで沈むばかりの羽根毛(はね)蒲団(ぶとん)に、ふっくりと、たんぜんで寛(くつろ)いだ...
泉鏡花 「怨霊借用」
...ふっくりした別嬪(べっぴん)の娘――ちくと...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...膝もふっくりと張り...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...肉つきのふっくりとした...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...京都の縄手(なわて)にある西竹と云う家も朝御飯がふっくり炊けていてうまかった...
林芙美子 「朝御飯」
...樹にとまっている雪がふっくり柔かくふくらんでいる...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...出羽さんにいたときよりはすこしふっくりして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ふっくりとした肉つきのつよい線のものが書きたいことだと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...自分の方を!)それどころか悧溌そうなふっくりと初々しい可愛いはっきりした娘さんです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...色は非常に白くて上品に痩(や)せてはいるが頬(ほお)のあたりはふっくりとして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...細い目をしたふっくりした顔があった...
室生犀星 「後の日の童子」
...ふっくりした円顔の...
森鴎外 「雁」
...わたしゃあふっくりした...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...どこかにふっくりとした気取りのない味があった...
山本周五郎 「さぶ」
...しもぶくれの、ふっくりとして、ちょっと天平仏に似た、気品ゆたかな顔だちである...
山本周五郎 「山彦乙女」
...その搗(つ)きたてのお餅のようなふっくりとした太腿へ...
蘭郁二郎 「足の裏」
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