例文・使い方一覧でみる「ふち」の意味


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...わが家(や)も徳川家(とくがはけ)瓦解(ぐわかい)の後(のち)は多からぬ扶持(ふち)さへ失ひければ...   わが家も徳川家瓦解の後は多からぬ扶持さへ失ひければの読み方
芥川龍之介 「臘梅」

...毎日泣き泣き湖水のふちをさまよいくらしていました...   毎日泣き泣き湖水のふちをさまよいくらしていましたの読み方
鈴木三重吉 「湖水の女」

...ミミは最前のまま湖のふちの草原(くさはら)に突伏して...   ミミは最前のまま湖のふちの草原に突伏しての読み方
夢野久作 「ルルとミミ」

...自分の思想に何かの符牒(ふちょう)をつけられることがさも問題ででもあるように...   自分の思想に何かの符牒をつけられることがさも問題ででもあるようにの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...その淵(ふち)の水は停滞しているが...   その淵の水は停滞しているがの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...深い淵(ふち)を滑(すべ)るように抜け出すと...   深い淵を滑るように抜け出すとの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...ただその連続的関係を前後に左右にもっとも簡単に測(はか)る符牒(ふちょう)で...   ただその連続的関係を前後に左右にもっとも簡単に測る符牒での読み方
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」

...さうして爪(つめ)の先(さき)で輕(かる)く鐵瓶(てつびん)の縁(ふち)を敲(たゝ)いた...   さうして爪の先で輕く鐵瓶の縁を敲いたの読み方
夏目漱石 「門」

...岩の下は深い淵(ふち)であった...   岩の下は深い淵であったの読み方
夏目漱石 「夢十夜」

...我物でないかと思えば縁(ふち)の欠けた火入まで気色(きしょく)に障わる...   我物でないかと思えば縁の欠けた火入まで気色に障わるの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...商埠地(しょうふち)のオダル港に出て彼は廃藩のうわさを聞いた...   商埠地のオダル港に出て彼は廃藩のうわさを聞いたの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...縁(ふち)とりの辻びらを見て...   縁とりの辻びらを見ての読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...青色のドレスと黄色の下着をつけもも色のふちなし帽子をかぶり...   青色のドレスと黄色の下着をつけもも色のふちなし帽子をかぶりの読み方
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」

...滝があり瀬があり淵(ふち)がある...   滝があり瀬があり淵があるの読み方
山本周五郎 「おれの女房」

...町の職人にも及ばない僅かな扶持(ふち)しか貰えなかった...   町の職人にも及ばない僅かな扶持しか貰えなかったの読み方
山本周五郎 「はたし状」

...老龍ようやく淵(ふち)に潜(ひそ)まんとする気運を観て...   老龍ようやく淵に潜まんとする気運を観ての読み方
吉川英治 「三国志」

...――釜中(ふちゅう)の魚はまさに煮られる如く逃げまどった...   ――釜中の魚はまさに煮られる如く逃げまどったの読み方
吉川英治 「三国志」

...静かに天蓋のふちを上げて...   静かに天蓋のふちを上げての読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「ふち」の書き方・書き順

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