...わしはこのとおりぴんぴんしている...
海野十三 「霊魂第十号の秘密」
...子供(こども)のように愉快(ゆかい)そうにぴんぴんしている...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...煮え切ってぴんぴんしているものは沢山(たんと)ないようだ...
夏目漱石 「虞美人草」
...忠告をされた当人が吾が言を用いないでしかもぴんぴんしていると心持ちが悪(わ)るい...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...こうしてぴんぴんしているような訳かも知れません...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...どこもなんともなくぴんぴんしているヘンリイ夫人が...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...この通りにぴんぴんしているんだから...
室生犀星 「童子」
...私は相子の方に向いてこんなにぴんぴんしているのに...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...現に健康でぴんぴんしている皇帝の妃でありながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もう一方の足はぴんぴんしているということになろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...若くてぴんぴんしているのに家の中にばかり引籠っているのを見ると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...女郎のほうはまだぴんぴんしているし...
山本周五郎 「へちまの木」
...人間の感情というぴんぴんしている活動力を...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索