...何度もひやひやしましたが...
芥川龍之介 「魔術」
...私もひやひやしていたんだが...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...ひやひやしながら...
海野十三 「海底都市」
...手は冷くひやひやしてゐた...
田中貢太郎 「海異志」
...「僕はわきでひやひやしちゃったよ...
豊島与志雄 「阿亀」
...忽(たちま)ち肌ひやひやとして気味わるき寒さを覚ゆ...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...拝見していても冷々(ひやひや)する...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ひやひやしました...
新美南吉 「あとがき」
...啓吉の冷たい指が背中にひやひやする度...
林芙美子 「泣虫小僧」
...ひやひやしとった...
火野葦平 「花と龍」
...南国の朝風がひやひやと頬を撫でる...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...」「ひやひや...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...彼は反対に大声になり私はひやひやした...
室生犀星 「洋灯はくらいか明るいか」
...なんでひやひやなすったんですか」「そらその眼だ」と七十郎は云った...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...ぐるぐる回って後脚でチンチンなどひやひやさせる...
山本笑月 「明治世相百話」
...思わずひやひやさせられているうちに...
横光利一 「旅愁」
...彼女らのぎごちない飛び方は私たちをひやひやさせる...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...フロイスは冷々(ひやひや)しながらこの信長の運命を見まもっていたのであったが...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??