例文・使い方一覧でみる「ひやっ」の意味
スポンサーリンク...町では「ひやっこい／＼」といって... 
淡島寒月 「江戸か東京か」
...ぜひやって来たまえ...
犬田卯 「荒蕪地」
...ひやっとしたよ」そういっている山ノ井のひたいから...
海野十三 「宇宙の迷子」
...ぜひやって来ないか...
大杉栄 「日本脱出記」
...ひやっとしました...
太宰治 「新ハムレット」
...両袖（りょうそで）で思わず胸をだくほどのひやっこさである...
壺井栄 「二十四の瞳」
...突然この猫の皮を剥（は）いでちゃんちゃんにしたらさぞあたたかでよかろうと飛んでもない了見（りょうけん）をむらむらと起したのを即座に気取（けど）って覚えずひやっとした事さえある...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...番頭が声を揃（そろ）えてありがとうと大きな声を出したのにはひやっとしました...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...時次郎はひやっとした...
火野葦平 「花と龍」
...玄関を通り抜けた時は墓場のようにひやっとした...
Ａ. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...ちょっとひやっとした...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...ぜひやって来てくれないか...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...私は後がひやっこい様な気がする――」「そうでしょう...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...御龍のなめらかなひやっこいきめの間から段々自分の命を短くする毒気が立って居るらしく思われそのまっくらな森の様な気のする髪の中には蛇が沢山住んで居やしまいかと男は思った...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...がっかりした様な男の様子を見てお龍はひやっこい声で...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...翌朝になっても男は笑ったまんまねて居たけれ共もうあったか味もない口もきかない小ばなの妙にそげたひやっこい肉のかたまりになって居た...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...ひやっこいのでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ひやっ」伊兵衛は首を縮め...
山本周五郎 「雨あがる」
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