例文・使い方一覧でみる「ひねくれた」の意味


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...中(なか)には随分(ずいぶん)ひねくれた...   中には随分ひねくれたの読み方
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」

......   の読み方
伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」

...みょうにひねくれたところがあって...   みょうにひねくれたところがあっての読み方
梅崎春生 「赤い駱駝」

...その素早さは「ひねくれた形」の...   その素早さは「ひねくれた形」のの読み方
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」

...これは僕のひねくれた妄想に違いないと思うのですが...   これは僕のひねくれた妄想に違いないと思うのですがの読み方
太宰治 「惜別」

...西鶴にはしかしもつとわるくひねくれたものがあつた...   西鶴にはしかしもつとわるくひねくれたものがあつたの読み方
田山録弥 「自他の融合」

...なんだか妙にひねくれたことばかり言いおる...   なんだか妙にひねくれたことばかり言いおるの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...ひねくれた中年の苦勞人に成上つてゐた...   ひねくれた中年の苦勞人に成上つてゐたの読み方
中島敦 「盈虚」

...何といふひねくれたいけない心だらう...   何といふひねくれたいけない心だらうの読み方
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」

...其方の曲りひねくれた根性は何んとしたことだ...   其方の曲りひねくれた根性は何んとしたことだの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...妻が断固として私の疑いを破壊してくれるのを頼りにしていたような男らしくないひねくれた私になってしまいました...   妻が断固として私の疑いを破壊してくれるのを頼りにしていたような男らしくないひねくれた私になってしまいましたの読み方
浜尾四郎 「途上の犯人」

...カフカの「世界的名声」というひねくれた誤解の累積がついに減っていって...   カフカの「世界的名声」というひねくれた誤解の累積がついに減っていっての読み方
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」

...……ひねくれた書記根性ってのは...   ……ひねくれた書記根性ってのはの読み方
久生十蘭 「金狼」

...と彼女は思はずひねくれた猜疑を起さねばゐられなかつた...   と彼女は思はずひねくれた猜疑を起さねばゐられなかつたの読み方
北條民雄 「道化芝居」

...病弱なそしてひねくれた心に起りがちな懐疑に伴う淡いけれど鋭い感じのする憂愁でもなければ...   病弱なそしてひねくれた心に起りがちな懐疑に伴う淡いけれど鋭い感じのする憂愁でもなければの読み方
三木清 「語られざる哲学」

...ひねくれたとして置いてもよい...   ひねくれたとして置いてもよいの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...この傾斜ではお伽話はやめてこはれたオペラグラスでアラベスク風な雨をごらんひととき鳩が白い耳を洗ふとシガーのやうに雲が降りて来てぼくの影を踏みつけてゐる光のレエスのシヤボンの泡のやうに静かに古い楽器はなり止むそして…………隕石の描く半円形のあたりでそれはスパアクするカアブする匂ひの向ふに花がこぼれる優しい硝子罎の中ではひねくれた愛情のやうにぼくがなくした時刻をかみしめるぼくはぼくの歌を忘れてゐる...   この傾斜ではお伽話はやめてこはれたオペラグラスでアラベスク風な雨をごらんひととき鳩が白い耳を洗ふとシガーのやうに雲が降りて来てぼくの影を踏みつけてゐる光のレエスのシヤボンの泡のやうに静かに古い楽器はなり止むそして…………隕石の描く半円形のあたりでそれはスパアクするカアブする匂ひの向ふに花がこぼれる優しい硝子罎の中ではひねくれた愛情のやうにぼくがなくした時刻をかみしめるぼくはぼくの歌を忘れてゐるの読み方
森川義信 「歌のない歌」

...わざとらしき釉、ひねくれた姿、人々はそれを雅致(がち)だと思い込むほど盲目になった...   わざとらしき釉、ひねくれた姿、人々はそれを雅致だと思い込むほど盲目になったの読み方
柳宗悦 「北九州の窯」

「ひねくれた」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ひねくれた」

「ひねくれた」の英語の意味


ランダム例文:
国ぐに   安らう   早い話  

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