...大の鮹(たこ)一番(ひとつがい)...
泉鏡花 「海神別荘」
...大の鮹一番(ひとつがい)...
泉鏡花 「海神別荘」
...大杉のひとつがいふ...
薄田泣菫 「森の声」
...ひとつがいの鶴が遊んでいた...
太宰治 「逆行」
...鴨(かも)のような羽色をしたひとつがいのほかに...
寺田寅彦 「あひると猿」
...いつものように夫婦仲よく並んで泳いでいたひとつがいの雄鳥のほうが...
寺田寅彦 「あひると猿」
...それぞれ雌雄のひとつがいだとすると...
寺田寅彦 「柿の種」
...そこで甲の家のカナリヤを一番(ひとつがい)選んで乙の家に移し...
寺田寅彦 「話の種」
...盆には雉子(きじ)ひとつがい...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...一番(ひとつがい)で三十両もする名鳥なのに...
吉川英治 「春の雁」
便利!手書き漢字入力検索