例文・使い方一覧でみる「ひとかど」の意味


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...十分たつかたたぬ中にわしはどうやら一廉(ひとかど)の豪華の児になつてしまつた...   十分たつかたたぬ中にわしはどうやら一廉の豪華の児になつてしまつたの読み方
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」

...くるわへ繰込んだりするひとかどの通人気どりだった...   くるわへ繰込んだりするひとかどの通人気どりだったの読み方
井上貞治郎 「私の履歴書」

...行く末は一廉(ひとかど)の富本の名人になろうと評判された位でありました...   行く末は一廉の富本の名人になろうと評判された位でありましたの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...ひとかどの風騒の士の構えを示して...   ひとかどの風騒の士の構えを示しての読み方
太宰治 「令嬢アユ」

...世が世ならばもういまじぶんはひとかどのおんたいしょうでござりますけれども...   世が世ならばもういまじぶんはひとかどのおんたいしょうでござりますけれどもの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...自分に箔(はく)をつける一廉(ひとかど)の洋行か何ぞのように思われていた...   自分に箔をつける一廉の洋行か何ぞのように思われていたの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...われわれはひとかど利口ぶって百姓をぶつことをやめたけれど...   われわれはひとかど利口ぶって百姓をぶつことをやめたけれどの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...二度褒美(ほうび)を貰(もら)い少し名前が売れ出したと思うともう一廉(ひとかど)の大家(たいか)になりすました気で大(おおい)に門生を養い党派を結び新聞雑誌を利用して盛んに自家吹聴(ふいちょう)をやらかす...   二度褒美を貰い少し名前が売れ出したと思うともう一廉の大家になりすました気で大に門生を養い党派を結び新聞雑誌を利用して盛んに自家吹聴をやらかすの読み方
永井荷風 「雨瀟瀟」

...地面につばき一つ吐くにしても余先生には何かひとかどの理窟がある...   地面につばき一つ吐くにしても余先生には何かひとかどの理窟があるの読み方
林芙美子 「婚期」

...ひとかどにやっていた...   ひとかどにやっていたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...ひとかどの紳士だからつて...   ひとかどの紳士だからつての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」

...一廉(ひとかど)のものの積(つもり)でいます...   一廉のものの積でいますの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...心の片隅ではひとかどの土地者であるような誇りを持っていた...   心の片隅ではひとかどの土地者であるような誇りを持っていたの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...ひとかどどころではなかった...   ひとかどどころではなかったの読み方
吉川英治 「三国志」

...ひとかどの者にしてつかわそう...   ひとかどの者にしてつかわそうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...みなひとかどの男...   みなひとかどの男の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...柴田勝家などもひとかどの具眼者(ぐがんしゃ)にはちがいない...   柴田勝家などもひとかどの具眼者にはちがいないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...侍ひとかどのたしなみは修(おさ)めた者とは――老公の眼からも...   侍ひとかどのたしなみは修めた者とは――老公の眼からもの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「ひとかど」の書き方・書き順

いろんなフォントで「ひとかど」


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