...城山(しろやま)を望(のぞ)みて山(やま)燒(や)くや豐公(ほうこう)小田原(をだはら)の城(しろ)を攻(せ)む此(こ)の間(あひだ)に石橋山(いしばしやま)の古戰場(こせんぢやう)あり...
泉鏡太郎 「熱海の春」
...ひだるさにのめりそうでも...
泉鏡花 「遺稿」
...もうこなひだから色んな柄を図案して慰み半分に縫つてお出でになるのであつた...
鈴木三重吉 「桑の実」
...先日(こなひだ)氏の許(とこ)へ或人から一瓶の進物(しんもつ)を贈つて来た...
薄田泣菫 「茶話」
...そない鹿児島がお嫌ひだんね...
薄田泣菫 「茶話」
...近く伊賀美濃の國境の白い山ひだも美しかつた...
竹久夢二 「砂がき」
...左斜(ひだりななめ)にこちらを見ている老僧は右の眼が開(あ)いて左の眼が潰れていた...
田中貢太郎 「山寺の怪」
...と自棄口調で唄つてゐたのを思ひだす...
種田山頭火 「行乞記」
...大道――プチブル生活のみじめさをおもひだす...
種田山頭火 「行乞記」
...H老人をおもひだして...
種田山頭火 「其中日記」
...お品(しな)は田圃(たんぼ)からあがる前(まへ)に天秤(てんびん)を卸(おろ)して左(ひだり)へ曲(まが)つた...
長塚節 「土」
...假令(たとひ)どんな物(もの)が彼等(かれら)の間(あひだ)を隔(へだ)てようとしても彼等(かれら)が相(あひ)近(ちか)づく機會(きくわい)を見出(みいだ)したことは鬱蒼(うつさう)として遮(さへぎ)つて居(ゐ)る密樹(みつじゆ)の梢(こずゑ)を透(とほ)してどこからか日(ひ)が地上(ちじやう)に光(ひかり)を投(な)げて居(ゐ)るやうなものであつた...
長塚節 「土」
...山ひだの細かい姿など...
中谷宇吉郎 「大雪山二題」
...書斎と座敷(ざしき)の間(あひだ)を往(い)つたり来(き)たりした...
夏目漱石 「それから」
...その他(た)兩股(りようまた)の間(あひだ)に矢柄(やつか)を差(さ)し込(こ)む脚(あし)のついたものといつたふうに...
濱田青陵 「博物館」
...心のひだに感じるのだ...
林芙美子 「浮雲」
...と不意に――それも誰か一人だけにさう見えたのなら、なんでもないのぢやが、正しく一同に――仔羊が頭をもたげ、その淫蕩(みだら)がましい眼(まなこ)が生き返つて爛々と輝やき出したかと思ふと、忽ちのあひだに、黒いごはごはした口髭が現はれて、一坐の連中の方へ向けてそれが意味ありげにもぐもぐと動き出したといふのぢや...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...正しいリベラリストの節操を保つことは日本では苦行にひとしい」といふ思ひだつた...
吉川英治 「折々の記」
便利!手書き漢字入力検索
- 卓球選手の張本智和さん: 4年連続で全日本選手権の準決勝進出を決めた🏓
- 野球選手の則本昂大さん: 楽天から巨人へ移籍し、初めてジャイアンツ球場で練習に臨んだ ⚾️
- アナウンサーの井端弘和さん: 侍ジャパンの監督としてWBCメンバーを発表しました ⚾
