...花前は非常(ひじょう)によろこんだ...
伊藤左千夫 「箸」
...そこはひじょうに深いところで...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...身體(しんたい)の健康(けんかう)は非常(ひじやう)に良好(りやうかう)で...
江見水蔭 「探檢實記 地中の秘密」
...又(また)非常(ひじやう)な自由主義(じいうしゆぎ)の人間(にんげん)なども有(あ)つたツけ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...肘(ひじ)をその膝の上に立て...
太宰治 「ヴィヨンの妻」
...クリストフは椅子(いす)の肱掛(ひじかけ)から両手を離さないで...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ジャックリーヌは寝床に肱(ひじ)をついて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ワーテルローは十九世紀の肱金(ひじがね)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...桜陰比事(おういんひじ)といった...
野村胡堂 「銭形平次打明け話」
...メイが片肘(ひじ)を突いて座り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...肉汁(スープ)にはそれが無(な)くつても可(い)いわ――屹度(きつと)何時(いつ)でも胡椒(こせう)が人(ひと)の氣(き)を苛々(いら/\)させるに違(ちが)ひない』と云(い)ひ足(た)して一(ひと)つの新規則(しんきそく)を發見(はつけん)したことを非常(ひじよう)に喜(よろこ)びました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...平生(へいぜい)の元気も失せて呻吟(しんぎん)してありける処へ親友の小山中川の二人尋ね来りければ徒然(とぜん)の折とて大(おおい)に悦(よろこ)び枕に臂(ひじ)をかけて僅(わずか)に頭(こうべ)を揚(あ)げ「これは御両君...
村井弦斎 「食道楽」
...聖(ひじり)にもせよ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...近ごろの藁屋ではひじょうに複雑になっている...
柳田国男 「母の手毬歌」
...高野聖は一名を呉服聖(ごふくひじり)とも謂い...
柳田国男 「木綿以前の事」
...ひじょうに有難うございました」そこで彼は丁寧におじぎをした...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...肱(ひじ)を伸ばした...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...肱(ひじ)をかけた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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