...おばばが、わしをどう思うたか、それは知らぬ...
芥川龍之介 「偸盗」
...おばばを妻(め)にしよう――こう思い切って...
芥川龍之介 「偸盗」
...阿濃(あこぎ)は猪熊(いのくま)のばばの気に逆らっては...
芥川龍之介 「偸盗」
...一ぜん飯の婆々(ばば)媽々(かか)などと言う徒(てあい)は...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...もとあら木立(こだち)の落葉林(おちばばやし)...
薄田淳介 「白羊宮」
...それからは謂ばば薄紙をはがすやうにだんだんと御悩も軽くなつてまゐりました...
太宰治 「右大臣実朝」
...他日功成り名遂げて小生も浪さんも白髪(しらが)の爺姥(じじばば)になる時は...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...もし気が向けばばかとなることもある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そつけない三稜形(りようけい)の種(たね)が膨(ふく)れつゝまだ一杯(ぱい)に白(しろ)い蕎麥畑(そばばたけ)やそれから陸稻畑(をかぼばたけ)の上(うへ)に囀(さへづ)つた...
長塚節 「土」
...猫婆(ねこばばあ)がいるということなど...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...「この婆(ばばあ)は飛んでもない奴だ...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...――だがおばば、おぬしの信心ぶかいことをわしは知っているが、この死骸をすててゆく法はあるまい」「死に損(そこ)のうていた行き仆れ、斬ったは又八じゃが、又八のせいじゃない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ばばは自分の力のみでそこを衝(つ)き破ったような血相を湛(たた)え...
吉川英治 「宮本武蔵」
...――「やがて、夜も明けように」そう考えて、ばばは、窟の中につぐなんだまま、暴風雨(あらし)のやむのを待っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「南無……」ばばは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...まいちどものをいうて、ばばを、口の限り、罵(ののし)って気をはらしてたも...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ばばは、お通ひとりを舟に残して、岸へ上がった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...お通やばばや権之助や...
吉川英治 「宮本武蔵」
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