例文・使い方一覧でみる「ばしゃばしゃ」の意味
スポンサーリンク...そこらはばしゃばしゃくらくなり... 
宮沢賢治 「オツベルと象」
...しっぽをゆるやかにばしゃばしゃふっているのです...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...三郎の髪の毛が赤くてばしゃばしゃしているのに...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...そうして、まだその一人が、なかまのさし出す手に捉（つか）まろうとして、ばしゃばしゃと、だらしなくもがいているとき、第二の舟がみごとにひっくり返った...
山本周五郎 「山彦乙女」
...ばしゃばしゃと四辺（あたり）へ矢石が降り注がれてくる...
吉川英治 「三国志」
...ばしゃばしゃと、鵜（う）が浅瀬で騒いでいるような音がする...
吉川英治 「新書太閤記」
...ばしゃばしゃッと矢や弾丸（たま）がそそがれて来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...生憎（あいにく）と岡山を出た朝からばしゃばしゃと雨なのだ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...驟雨のようにばしゃばしゃ撃（う）ち注（そそ）いでくる...
吉川英治 「日本名婦伝」
...ばしゃばしゃと落ちた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ばしゃばしゃッと顔まで濡らして武蔵の体へ飛びついて行ったのであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ばしゃばしゃと私はその中へ踏みこんで行った...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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