...書いてあることが第三読本よりはるかに身があるので...
有島武郎 「星座」
...一般に考えられているよりもはるかに多かつたにちがいないのである...
伊丹万作 「戦争責任者の問題」
...山原(やんばる)船は遥(はるか)にスマトラの東岸まで航行して葡萄牙(ポルトガル)の冒険家ピントを驚かしたのである...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...はるかに地球の人々を励ましたのであった...
海野十三 「火星兵団」
...はるか五千メートルの沖にじっと静止している驚異軍艦ホノルル号の舷側(げんそく)に照準(しょうじゅん)を定(さだ)めた...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...菊子嬢や綺羅子の方が遥(はるか)にたしなみがあるじゃないか」―――この不愉快な...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...はるかに健康を祈る...
種田山頭火 「其中日記」
...遙(はるか)にぽつり/\と見(み)える稻刈(いねかり)の百姓(ひやくしやう)は然(ぽつさり)とした彼(かれ)の目(め)から隱(かく)れようとする樣(やう)に悉皆(みんな)ずつと低(ひく)く身(み)を屈(かゞ)めて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...白鳥は地平線に呑まれる迄はるかに見かすむで...
牧野信一 「初夏」
...代価だって上等席へ入っても日本の芝居へ行くより遥(はるか)に安いそうです...
村井弦斎 「食道楽」
...満面に笑(え)みを見せてまず住吉の神をはるかに拝んだ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...想像よりはるかに美しいのに驚く...
横光利一 「欧洲紀行」
...「はるか、山に添い、江に臨んで、一陣の殺気が天を衝くばかりに立ち昇っている...
吉川英治 「三国志」
...はるか西の岩崎山から...
吉川英治 「新書太閤記」
...裏園のはるか彼方にあったが...
吉川英治 「源頼朝」
...ゾラははるかにかなわない...
和辻哲郎 「生きること作ること」
...しかもその力強さと自由と清朗の気とにおいてははるかに優っている...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...はるかに見えているあの五重塔がだんだん近くなるにつれて...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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