...朝の潮干には蛤(はまぐり)をとり夕浜には貝を拾う...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...蛤(はまぐり)の息の中に美しい龍宮城(りゅうぐうじょう)の浮んでいる...
江戸川乱歩 「押絵と旅する男」
......
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ちょうど蛤(はまぐり)を倒(さかさ)まにした形の...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...例の蛤御門(はまぐりごもん)の戰(たゝかい)のあつてから二個月(かげつ)後(のち)の事である...
塚原蓼洲 「兵馬倥偬の人」
...歯の悪いのに蛤(はまぐり)の吸物などは一番当惑する...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...魚や肉などは余りに買わないで多くは浅蜊(あさり)や蛤(はまぐり)または鰯売り位を呼込んで副菜にし...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...大笑いして「蛤(はまぐり)御門の時より...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...とある焼蛤(やきはまぐり)の店先に立寄りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...蛤町(はまぐりちやう)の久七親分がやつて來て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...越中の國で蜃氣樓(しんきろう)を吐く大蛤(はまぐり)を見付け...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蛤鍋(はまぐりなべ)の味噌も固くなってしまった...
林芙美子 「新版 放浪記」
...潟からは浅蜊(あさり)や蜆(しじみ)や蛤(はまぐり)がよく獲れて...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...雀海中に入って蛤(はまぐり)となり...
南方熊楠 「十二支考」
...今日は蛤(はまぐり)に葱(ねぎ)まがあります...
山本周五郎 「風流太平記」
...はまぐり町の本拠に常駐しているくらいである...
山本周五郎 「風流太平記」
...蛤(はまぐり)の笊(ざる)が見える...
吉川英治 「私本太平記」
...焼蛤(やきはまぐり)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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