...乾きはとめなかったようだ...
梅崎春生 「幻化」
...やがてはとめどもなく笑いだした...
海野十三 「見えざる敵」
...私はとめどなくげらげら笑いながら...
太宰治 「断崖の錯覚」
...日本軍閥の中国に仕向ける侵略戦争はとめどがなくなり...
田中英光 「さようなら」
...』袖を取らぬばかりにして國木田君はとめた...
田山花袋 「丘の上の家」
...涙はとめどなく流れるのであった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...」その不良大学生の、靴下のつぎをしていたみよやが、仕事を置いて立ち上ろうとするのを、千重子はとめた...
豊島与志雄 「自由人」
...なんとも気にはとめなかった...
堀辰雄 「ほととぎす」
...座はとめどなくみだれていた...
本庄陸男 「石狩川」
...涙はとめどもなく私の双つの眼を浸すのでした...
水野仙子 「道」
...ニナール姫はとめました...
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」
......
三好達治 「一點鐘」
...流れて出る涙はとめどもなかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...また少将の涙はとめどもなく流れた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...こぼれ始めた涙はとめようもなく多く流れるのを...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...苦しくなるぜ」新八はとめたが...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「おまえは心配しなくともいいから黙っておいで」わたくしはとめからそのことを聞いて...
山本周五郎 「やぶからし」
...涙はとめどなく流れた...
吉川英治 「源頼朝」
便利!手書き漢字入力検索